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痛くない麻酔をする【STEP1】インプラントの治療の増患のための対策

今回は、「インプラントの治療の増患のための対策」として、三つのステージに分けて話をしようと思います。
三つまとまって、ある程度、初めて増患が期待できると私は確信していますので、三つそれぞれを聞いてください。

麻酔の段階から痛くない麻酔をする

今回のお話がインプラントの増患のためのまずその対策としての第一歩のお話しをします。
もうズバリ先にいますと、「麻酔の段階から痛くない麻酔をする」ということですね。
治療自体はもう、限りなく痛くない治療をするっていうのは、皆さんご存知だと思いますけど、麻酔の段階からそれを行います。
その麻酔のやり方というのを今から説明します。

まず準備するものは、シリジェットという機械を私は使っているのですけど、表面麻酔ですね、このシリジェットという麻酔自体は、表面の一部分しか効かないのですけど、針を刺すとき、針を刺す時の痛みっていうのがほとんど痛みを感じないくらいの表面の麻酔することができます。これをまず準備してください。
このシリジェット、それと更に準備するものとして、電動の麻酔の機械ですね。
これもかなり麻酔の深度、それと本当に痛くない麻酔をするためには、必需品だと自分は思っています。
それぞれについて私は今から説明します。

シリジェット・電動の麻酔の機械の使い方

シリジェットを使い出して7・8年になるかなと思いますけれども、これを使いだしてから通常のジェルタイプの麻酔を、たまにすることがありますけど、99%シリジェットを使っています。
このシリジェットのいいところは、まず薬液の噴射量というのが調整できますので、その調整によってシリジェットの衝撃や表面麻酔を和らげることができます。
これをするとほとんどの患者さんは、これをきちっと入れたら、まず99.9%ほど、針を刺す痛みがないとおっしゃいます。
これによって次の通常の麻酔が、かなり痛みの軽減プラスになり「別に何ともなかったよ」「麻酔自体どうもなかった」と言われます。
結局はそれすることで、治療前から治療が終わるまで、ずっと無痛のまま患者さんが、過ごすことができます。まず一番重要なシリジェット機を準備されると有効だと思います。

その次になりますが、麻酔をする機械です。一番有効な点といえば、麻酔液の注入スピードをコントロールできるので、最初はゆっくり、後で麻酔の量を増やすことができるので、少しずつ麻酔を進めていって、最終的には完全に効いているということができます。
この時の麻酔の仕方ですけど、まずシリジェットで表面麻酔をした後に、先端が、シリマシンの1mmぐらいでゆっくりとしたスピードで麻酔薬を入れます、それからさらに1mmさらに1mmという風に麻酔の深さ・針の入っていく深さをたしていく、そうすることで麻酔が全く痛くなく効いてくることも確信できますので、こういう方法を使ってください。

口蓋側に必ず麻酔

それと例えば抜糸とかいう時には、外科的な処置方法とか縫合とかする処置もそうですけど、昔教科書的には頬側に麻酔をすれば大丈夫いうのが通説ですけど、自分の場合は舌側ですね、口蓋側に必ず麻酔をするようにしています。
外科的に、そういう縫合をすることもあるし、抜くことによって、やっぱり口蓋の舌側の歯肉の痛みというのは消せないですから、そっちに麻酔をするようにしています。
その時に麻酔の仕方というのは、頬側から通常通り麻酔をします。
それから少しずつ少しずつ舌側の方に移行していきます。

自分のやっている方法としては、歯間の固形空隙を少しずつ舌側、口蓋側方面に進んでいって、最終的には口蓋舌側の粘膜に必ず麻酔を直接入れるようにします。
そうすることによって最初から直接舌側に麻酔をするよりも痛みっていうのは、全く変わってきます。痛みを、そういう方法をとって麻酔をすることをしたほうがいいと思います。

歯科医師の信頼UP

麻酔が痛くない、結局は麻酔が痛くないイコール、抜歯をするにしろ結局終始痛くないってことを、患者さんが体験すると、歯科医師の信頼はかなりUPしますので、そのことによってインプラントは、あそこだったらインプラントしても、痛くなければ大丈夫だということは、必ず評判になってきますので、痛くない麻酔をすることを頑張ってやってください。

そういうことで必ず、外科的処置は増えてきます。

つまりインプラントの治療は、絶対に増えてきますので、痛くない麻酔というのを頑張りましょう。

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